■稽古着

上衣 3900円
6400円
1800円
膝当て 1200円(2個)

以上が標準価格ですが、身長と体重(肥満度)に合わせて号数が決まり、価格も若干増減します。

■居合刀

初心者は、携帯許可の必要のない居合刀(模擬刀)を奨めます。 価格は標準で17000円~25000円ですが、2尺5寸(75.8cm)を超えると特注となるため、価格も高くなります。 女性用は、細身で軽い模擬刀が市販されています。価格もほぼ同じです。

■真剣(刀)の選び方

1、価格 50~60万円が標準

2、刀の長さ 居合斬りの真剣は 2尺3寸~2尺4寸(69.7cm~72.7cm)が最適です。

・下表は居合刀を基準としました。

身長(cm) 長さ(刃渡り) センチ
150 2尺3寸~2尺3寸5分 69.7~71.2
155 2.35~2.40 71.2~72.2
160 2.40~2.45 72.2~74.2
165 2.45~2.50 74.2~75.3
170 2.50~2.55 75.8~77.3
175 2.55~2.60 77.3~78.8

3、刀の重さ 人により、また、使用目的により異なる。

4、鎬造りか棒樋造りか(しのぎづくりか、ぼうひづくりか) いずれも長短があり、優劣は互角と見てよいでしょう。

5、反りの深浅 反りの浅い刀は居合斬りには不向きです。(反りの深いことを高い・強いとも言います)

6、柄の長さ 通常7~8寸(21~24cm)が最適です。柄の長いのは柄頭が袖口に引っかかるなど不向きです。

7、柄巻き 木綿そのままで加工しないものが最高です。皮革は絶対避けること。漆などを塗ることも絶対厳禁です。

8、バランス バランスは、居合刀も居合斬り用真剣もたいへん大切なことです。鍔(つば)を取り替えたり、 柄の太さを加減したりして、若干の変更は出来ますが、 刀身の先細り(研ぎによる中心から先のやせ細り)の刀は最悪です。

9、切っ先の種類 初心者は小切先、高段者になれば大切先でもよいでしょう。

■初心者への注意事項

1、切っ先を大切に 絶対に刃引きしないこと。斬り損じることがあります。

2、鯉口の修理 鯉口がゆるく甘くなったときは直ちに修理すること。また、きつすぎるのも危険です。 経木(きょうぎ)という薄板、またセロハンテープも即効として良い。

3、目釘の点検修理 稽古・演舞の前には必ず目釘を点検すること。ゆるみを発見したら直ちに修理しましょう。 刀身が飛び出して死に至ることがあります。

4、目釘に使用する竹材質の選定 選定は慎重にしましょう。危険防止のために大事なことです。

5、鍔(つば)のゆるみの修理 応急修理として、はがき、厚紙などでもよいでしょう。

6、中心(なかご)と柄の間に遊びはないか(ゆるみ)

7、胴金 初心者は鯉口に胴金を巻くのも危険防止によいでしょう。

8、居合斬りの角度 角度は60度が原則です。右・左の袈裟切り(けさぎり)にした、3本の斬り口を合わせて、3角形にし、 その斬り口に隙間がなければ最高です。 60度×3=180度で、±5度以内(55度~65度)の斬り角度が理想です。 45度と浅くなると刀が曲がるか斬れない。 70度と深くなると竹など滑って切れません。 常に60度で斬れるように稽古しましょう。

■その他

初めての方でも安心してください。老若男女を問わず、先輩・高段者が懇切丁寧に個人別に、初歩からご指導いたします。 まず稽古の様子を見てから、という方もいらっしゃいます。 どうぞお気軽に電話、FAX、もしくはメールでお問い合わせください。

以上、「初心者の皆様への手引き」の内容の詳細については、 前記した古岡二刀齋の著書「<秘剣> 無双流 居合斬り 」に記述してあります。ご一読いただければ幸いです。